ガチでネバーエンディングなストーリぃ! 日替りネタまとめ

Aぇ! group主演舞台「ガチでネバーエンディングなストーリぃ!」における日替わりのアドリブパート(ルンダの必殺技とアレックスのアビリティ:鉄の心)まとめ

 

参考:自分の観劇メモおよびTwitter上の観劇した皆様のレポ

日付 必殺技 鉄の心
22/12/9 ゴーレムパンテックス テテテーテテテーテテテテテ ポウッ
22/12/10昼 ミルキーエンジェル たらこくちびる
22/12/10夜 ゴールデンバウンディ テテテーテテテーテテテテテ ポウッ
22/12/11 セクシーデーモン テテテーテテテーテテテテテ ポウッ
22/12/12昼 風神雷神 SHAKE(プルルルハァ~テレッテ~テレッテ~テレッテッテテ~テレッビ~)
22/12/12夜 ベイビースライムキッス SHAKE(プルルルハァ~テレッテ~テレッテ~テレッテッテテ~テレッビ~)
22/12/13 エベレストジャンピング I'll be back
22/12/15昼 マザーポイズン I'll be back
22/12/15夜 バイオレンスサーカス→(必殺奥義)デッドオアアライブサーカス 北の国から(ア~ア~アレックス~)
22/12/20 100億ミサイル チャのときだけ右むくやつ
22/12/21昼 キューティクルホームラン テンテケテーン テンテンテン テンテケ手
22/12/21夜 ベジタブルスパイダー テテテーテテテーテテテテテ ポウッ テッテテテッテ~テッテッ手
22/12/22 ドラキュラスイミング  
22/12/23昼 ビッグバンフラペチーノ  
22/12/23夜 フランケンビートル マンボのリズム(ティッティティティッティ ティッティティッティティ ティティティ ティティティ)
22/12/24 ポセイドンイヴ 北の国から(ア~ア~アレックス~)
22/12/25 ドッペルゲンガーピーナッツ 右行って左行く 左行って右に行く 右 左 右 左 はい元の位置
22/12/26 プテラノドンメリーゴーランド テテテーテテテーテテテテテ ポウッ テッテテテッテ~テッテッ手
22/12/27 サイレントロックフェス ロディアスに漢字を表現します→情熱大陸(漢字の手)
23/1/5 レモネードペペロンチョッピ― ロディアスに漢字を表現します→情熱大陸(漢字の手)
23/01/06昼 プルプルテクノロジーイリュージョン 右行って左行く 左行って右に行く はいその場
23/01/06夜 血まみれファイナルアンサー テンテケテーン テンテンテン テンテケテ~ン テテテテ~ン テン
23/1/7 アンラッキーピカソ テテテーテテテーテテテテテ ポウッ
23/01/08昼 マグネットアヒージョ I'll be back
23/01/08夜 熱血ど根性バラード SHAKE(プルルルハァ~テレッテ~テレッテ~テレッテッテテ~テレッビ~)
23/1/9 ジンギスカンスプリンクラー 雪やこんこ→金平糖
23/01/12昼 シャボンディマーメイド テテテーテテテーテテテテテ ポウッ テッテテテッテ~テッテッ手
23/01/12夜 プテラノドンアームレスリング→(必殺奥義)プテラノドンアームレスリングアンドカバディ アレックスorトランクス
23/01/13昼 顔面昇竜拳→(必殺奥義)顔面昇竜拳お尻大爆発 相撲(東〜アレックスの山〜ドスコイ、西〜アレックスの海〜ドスコイ→恋人つなぎ)
23/01/13夜 パイレーツ・オブ・カピバラ エアーボクシング(ジャブ)→終電Night(Stand by me)
23/1/14 萌えキュンドキドキプードル 猫踏んじゃった→ごめんなサイ
23/01/15昼 グロテスク手裏剣阿修羅 こんなところに自動販売機が!→フレディマーキュリー(缶缶プシュ→缶のジュースを開ける人)
23/01/15夜 涙の破壊神、分身の術→(最終奥義)マーメイドの涙の破壊神、巨大化分身の術 幸せなら手をたたこう→すしざんまい
23/1/24 チャンポンザムライ 雪やこんこ→金平糖
23/01/25昼 かめはめぱみゅぱみゅ 情熱大陸(漢字の手)
23/01/25夜 雷噴水広場、肘膝ランボルギーニ、右肩魔人・左肩妖精、おしりカマキリ フレディーマーキュリー→全力じゃんけん
23/1/31 タランチュラマンション ブオォ~(ほら貝)→
23/02/01昼 メソポタミアレーシングカー 相撲(東〜アレックスの海〜ドスコイ、西〜アレックスの山〜ドスコイ→解説)
23/02/01夜 スパゲッティ事件→ラーメン事件 オッス俺カフェオレ
23/02/02昼 ゴッドファーザーたけし ドラえもん(テッテケテッテッテ~もみあげ~)
23/02/02夜 ゴールデンバウンディ アレックスルーレット(手と顔収納→アレックスはどの穴から顔を出すでしょうか?→マンボのリズム)

 

観劇できず&レポ見つからず空白の部分がありますので、わかる方がいれば教えていただきたい…!おそらく間違えているところもあると思うので、それもこそっと教えていただければ修正します

 

余談

個人的に一番笑ったのは大千穐楽のアレックスルーレットですね、あれはズルいよ~

皆さんはどれがお好みでした?

#LUNGS レポ<当日券チャレンジ~帰るまでの記録>東京編

大阪公演編はこちらから

agezensuezen.hatenablog.jp

 

さてさて、東京公演のチケット一般販売も終わり、大阪公演も終わり、私のMとWの人生を見守る旅の日程は決まったかと思っていた。

 

 

そんな矢先、LUNGS公式HPにあるページがアップされた。

「【東京公演】当日券の販売について |「LUNGS(ラングス)」公式サイト|神山智洋ジャニーズWEST)主演」※リンクは割愛 

 

 

はいきたーーー!!当日券ーーーーー!!!!

 

私はいろんなジャンルをふらふらしているオタクゆえ、ハマる時期はそのジャンルにフッ軽になる。

神山くんおよび佳恵さんおよびLUNGSの沼にはまった私、脳内で天使と悪魔の会議が開催された。

何を隠そう、仕事が繁忙期である。平日の帰宅時間は大声では言えない。毎日疲労困憊、正直満身創痍だ。が、しかし、それでも観れるのであればLUNGSを観劇したい。

 

はい、ぴあによる当日券戦争、参戦けってーい。

 

当日券チャレンジ

大阪公演はマチソワ関係なく、公演日当日の朝10時~受付開始だったが、東京公演はなんと公演日前日の朝10時~開始だった。

 

大阪は当日券取れた瞬間にサンケイホールブリーゼに出発しなきゃだったからフッ軽にも程があるオタクしてたんだけど、前日に受付開始となると少し優しくなりましたね、ぴあさん。

 

とはいえ前日ということは土曜日の公演は仕事的に無理なので、日曜の公演一択。

 

12月12日のマチネ取ろうかなって考えたの金曜の夜だし、前日は何なら9時55分くらいまでのんびりしてた。まあ取れたらいいかな~くらいのスタンスね(ちなみに先週の東京公演初日の当日券チャレンジは寝過ごしたため参戦すらできなかった)。

 

私個人的にPCのほうが回線強いと感じてるので、PC前で2分前くらいから待機。やっぱり数回は「ただいま混み合っております」画面が表示されるけど、何回かトライしてたら入れた。

ぴあだと前回の情報が記憶されているので、アドレスから電話番号まですべてクリックで出てくるようにしてあるのもコツというか戦略かもしれない。

 

慣れたもので、枚数選択から購入確定まで1分かかってないと思う。

購入後、すぐに当日券購入ページに行ったけどもう「空席なし」だった。10時2分とかだったかな。

 

そこからはちゃんと確認してないけど、キャンセル待ち受付ボタンが出現してた。こちらも秒で売り切れてたけど、11時前に何回か在庫あり表示だったの気になった。諦めなければチャンスあるかも。

 

感覚としては、土日の公演だったからかもしれないけど、当日券の枚数は大阪公演よりも格段に少ない気がした。

私が取れた引換No.は~10番くらいとだけ書いておく。

 

引き換え方法は大阪公演と同じ形式なので割愛しますね。

 

当日券に交換~入場まで

グローブ座行ったことあるオタク多いだろうからわかると思うんだけど、私は初グローブ座だったので大きいポスター見えた瞬間に一気にテンション上がった。ぼっちだから顔には出さないけど。

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さすがにテンション上がるよねー。



当日券に引き換える場所はグローブ座のチケット購入窓口でした。開場時間過ぎに着いたらおねーさんがわかりやすく声出して教えてくれてたので迷う時間なかった。大きいポスターに向かって右手方向ですね。

 

気を付けてほしいのは、当日券の購入窓口からロビーに導線が引かれていたこと。

ポスターに合わせて自担の写真やアクスタと記念撮影したい人は、先に済ませておくか、退場後にするかしか選べない。明るいうちに~とかなら、先に写真撮ってから当日券引換の場所に行くべし。

 

当時のメモ↓

 

迷わん。

12:30過ぎ到着、待機列に並ぶ前に引換券と本人確認

 

12:40頃、おねーさんの事前説明

 

12:43、先頭の人から順に当日券購入に案内開始

 

とのことで、割と早く案内された。体感で当日券チャレンジした人の半分もいなかった気がする。

これは休日の公演の場合なので、平日だとまた少し違う状況になるかも。

 

キャパから考えてもグローブ座のほうが当日券少ないと思うから、名の通りチケット戦争なのね…。

 

購入順は先頭から5人以内だったんだけど、1階席でした。前のめちゃくちゃ良い席ってわけじゃないけど、1階だったのは嬉しかった。

 

双眼鏡について

大阪公演で初めてオペラグラスを購入したオタク、Twitterで事前に検索してたら❝グローブ座は双眼鏡が使えない❞❝双眼鏡は事前に申請しておかないと使えない❞などとあり、正直ビビりました。

 

なんせ舞台・演劇や劇場のルールはよく知らないため、違反して退場とか言われたら…って気にしてました。

 

実際は当日、ロビーの一角に双眼鏡の使用申請をするスペースが設置されており、そこで持ちこむ双眼鏡のチェックをするという感じでした。

今回はうっかり持参するのを忘れていたのですが、どうやらチケットと双眼鏡を出してチェックしているっぽかったです。

 

チケットは使用者の座席位置、双眼鏡は録画機能とかないかの確認かな?

最近の双眼鏡は性能がすごいらしいですからね。

 

あとお手洗いと張り合うレベルの並び列できてたから早めに並んでおいたほうがいいかもです。

 

グッズについて

舞台LUNGSでは、諸々ありグッズであるパンフレットとブランケットのうち、パンフレットは東京公演でのみ販売となった。

 

大阪公演でブランケットを購入していたため、今回のお目当てはパンフレット、ただ一つ。グローブ座入口を入って右手側にグッズ販売スペースがあったが、非常にスムーズに購入できた。

 

ブランケットに関しては大阪公演の当日券チャレンジの記事で書いているので、ここではパンフレットのみ触れる。

 

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比較対象はact guide

 

できるだけ内容は見ず、インタビューなどにも触れず、フラットな状態で観劇したかったので、帰宅してから開封した。

 

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わかるように撮影してみたけど、肺とタイトルだけ加工されてる。

 

表紙良し、記事良し、お写真良し、内容量良し。

べた褒めするタイプのオタクだから全部100点、全部天才って言いながら見た。

 

これはLUNGS観た人も、観ることが叶わなかった人も、できれば観劇予定はなかったけど神山くんを担当している人にも読んでほしい、見てほしい内容であった。

買って損はない。もう一度言うぞ、買って損はない。

 

私は読みこみたいので、もしかしたら血迷ってもう一冊保存用に買う未来があるかもしれない。

 

退場について

退場は安定のブロックごとでした。

出入口を出ると左手に向かって、ポスター撮影だかの待機列が作られていた。タイミングによっては行列ができるので、やはり入場前に撮影しておくのがいいよね。その日のチケットと一緒に撮りたい人は並ぶのかな。

 

帰りも新大久保駅まですぐだし、みんな同じ方向に帰っていくし、迷いようがなかった。

 

どうやらリア突で神山くんと共演したシスターが近くでパントマイムをやられていたそうで。私は遭遇できなかったけど、シスターにもお会いしてみたかったなあ。

 

今回は当日券だし翌日も普通に仕事あるしで弾丸だったけど、幸運なことにまだ観劇できるので、次回もMとWの半生を共に生きたい。

#LUNGS レポ・感想※ネタバレ注意※

ジャニーズWEST神山智洋さん主演、「LUNGS」の大阪公演を観劇してきた。

「LUNGS(ラングス)」公式サイト|神山智洋(ジャニーズWEST)主演

 

12月には東京公演が待っているが、ご縁があり2回、大阪公演に足を運ぶことができた。

観劇して感じたことや考えたことを書き殴ることしかできないけど、一オタクとして遺しておく。個人的初回である11月6日の夜公演の記憶を遺しておく。

 

何度も言うと思うが、神山くんと奥村さんの「LUNGS」はまだ東京公演があり、終演したわけではない。まっさらな状態で東京公演に入りたい方は読まないでほしい。

 

 

そもそも「LUNGS」とは

英国の劇作家ダンカン・マクミランが2011年に発表した戯曲。

2011年の初演以降世界中で上演され続け<現代戯曲の最高傑作>との呼び声も高い。

「そろそろ子供を持つべきか?」という問いに直面した若いカップルによるスピーディーな会話で進行される二人劇。

男女に役名はなく、戯曲のなかでは女はW、男はMであらわされる。

お互いに名前を呼びあうこともない。

 

 

「この作品は、素舞台で上演されることを想定している。
背景も、家具類も、小道具も一切なく、マイムもしない。衣裳替えもしない。
照明変化や音響で、時間や場所の移動を示すことも行わない。」

ー戯曲ト書より

 

 

 

やばい。何その戯曲。内容も条件も私が知っている舞台じゃない。しかもキャストは男女のカップルを演じる2人のみ。

自担もしかしてものすごい挑戦をしようとしてるんじゃないの…!?

 

公式に神山くん(以下神ちゃん)が主演に抜擢されたと発表されたときの気持ちをいまだに覚えている。自担のこんな経験に立ち会えるならぜひとも観劇したい。チケットの抽選が始まる前から(当たるかわからないのに)観劇するために心の準備をしていた。

 

 

前置き

私は可能であるならば、内容を軽く知ってから作品に触れたい人である。そのため、いろんな報道の記事や英国版の内容を書いてくださっているブログを拝見してから観に行った。神ちゃんがLUNGSについて取材を受けている雑誌は購入して内容を熟読した。

それから、私は女性で、(今のところは)シスヘテロで、未婚で、パートナーはいない。学校や仕事は子どもにかかわる道を選んできていて、子育てはしたいけれども結婚に関してはまだあまりわからない。ぼんやりと「いつかは結婚したいなー」とは思っている。

 

※再三書いておくが、これから内容にガッツリ触れるし、セリフや表情、動き(うろ覚え)についても書いたりする。「LUNGS」の内容を知りたくない方や他人の考えを見たくない方は読まないでほしい。

 

 

ステージについて

よくある劇場の舞台じゃなく、あんまりにも陳腐な言葉で表現するなら、かぐや姫が出てきそうな竹筒(コンクリート製)、みたいな。

座席についてステージを見たとき、え、ここでやるの?円形舞台やん、てか後ろのほうの座席のはずなのに舞台との距離ちっっっか!!って思った。

 

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舞台にお二人が立っている図(イメージ)

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Mが縁に座っている図(イメージ)




 

ウォーミングアップ、はじまり

上演時間の少し前、スモークが焚かれ、その時点でワクワクした。舞台や演劇のイメージは暗転してからスタートって感じだったけど、LUNGSは違った。あんまりにもナチュラルに神ちゃんと奥村さん(以下佳恵さん)が登場してきた。神ちゃんは私がライブやバラエティでよく見るあの笑顔だった。あんまりにも神ちゃん過ぎた。

お二人で客席に向かってお手振りしながらステージを歩き回り、手首足首のストレッチやお互いの呼吸を確認しリラックスするような動き。

 

お互いに向かい合い、視線を合わせ、深呼吸。

 

一言発したその瞬間そこにいたのは、MとWだった。

 

目には見えないし、音として認識してないけれど、一瞬でLUNGSが始まり、私はMとWに釘付けになった。

 

 

最初のシーンはIKEAから始まる。なんとも現代的というか。カップルってIKEAデートとかしてそうだよね、これは偏見入ってるけど。あと子ども連れの家族も多いし。

IKEAの店内でMが突然Wに対して、「子どもを持つこと」を提案する。

その一言にWが動揺したのか怒れたのかちょっとした口論が始まり、車の中でも続く。Wは懸命に自分の意見をMに伝えようとするも、今そう言ったけどそうじゃなくて、でもこうでこうで…とまとまらない。

 

序盤のIKEAから車内に続くシーンは、演劇とかに不慣れな私には鬼速いテンポだった。事前にTwitterでタグ検索してたけど、これは集中しなきゃ置いてかれるって即座に思った。

 

 

「話し合う」ということ

100分の中でMとWは常に「話し合う」ことを意識していたし、相手に求めていた。

 

けれど2人はしばしば「話し合う」というよりも「意見をぶつける」「自分の考えを主張する」ことが多かった印象がある。

 

Wは妊娠することについて話しているとき、Mに対して反論しないで、意見をぶつけてこないで、ただ聞いていて、と求めていたし、Mが意見を発する度に理解できないような、本当に言ってる?みたいなリアクションしてた。MはWと話し合おうとしているのに、反論されたりそういうの求めていない、みたいな態度とられたりしてどんどん悲しそうな嫌そうなしんどそうな表情になっていく。Wに寄り添いたいんだけれども上手く立ち回れない、そんなもどかしい表情は見ているこちらもとても苦しかった。集中しながらも頭のどこかで、これは「話し合う」という行為なのか?言葉の殴り合いではないか?とも思ったり。

 

でも正直、あー、女性ってただただ自分の思ってることを吐き出したい時あるよなー。別に意見なんて欲しくないから、黙って聞いていてほしいって思うよなー。むしろ一通り喋った後、意見や解決策を提案されるよりも「そうだね」って対応してほしいなー。って感じたり。きっと私が女性だから今までにそんな考えを持つ人を多く見てきているのであって、男性側はまた全然違う考え方を持っているんだと思う。

 

 

そんな中でも、理想の親・理想の子育てについて話している時間は、MとWの間に穏やかな時間が流れていて、純粋にお互いを愛し合っている2人だった。

Mがポツリとこぼした「僕たち、ちゃんと話し合えてる」って言葉がなんとも愛おしく感じた。

ふとした何でもないこんなシーンで、思わず泣きそうになった。

 

 

妊娠・出産・子育ての考え方の違い

Wは、子どものころから漠然と将来は結婚して出産して子育てをすると思っていた、と話す。

わかる。小さいころからアニメやドラマでは当然のごとく男性と恋愛して結婚、妊娠、出産をする描写に触れてきたし、生物学的にも当たり前な部分もあるからね(丸投げ)。

 

けれどそんな幼少期の考えとは違い、Wは子を自分の身体に宿すことや、身体が変化していくことを「怖い」と感じる。

もしMとのトライ(=セックス)が成功して妊娠したとしても、生まれた子に障害があったらどうしよう、その子を愛せなかったらどうしようとifをたくさん悩む。

だからこそWはMとのトライに挑むけれどもやっぱり怖いと断る。

 

一方でMは初めから子どもを欲しがるし、自分たちは良い親になれるよとWに訴えかける。

 

このあたりの考え方としてはどうしてもWに共感せざるを得ない。それはやはり私も妊娠・出産をこれからする立場であり、自分の身体が変化する立場だからだろう。女性側はライフステージの中で「子どもをもつ」と言ってもつわりがあり、出産するにしても自然分娩でも帝王切開でも痛みを伴う。仕事を休む/辞めることを考えなければならないし、その間は働きたくても働けないし、社会に出て活躍したい人なら社会から切り離されていると感じるかもしれない。

 

 

また、WがMとのトライに恐怖を感じ断る理由の中の別の理由として、行為中のMの目が怖いとも言う。

Mは真剣にWに向き合っているのに最中の目つきが怖いなんて言われたから激怒する。

 

”トライする”の一言でも女性と男性で考える先が違うんじゃないかなーなんて思ったり。女性は「もしトライして成功したら?」とその先まで考える人が多いんじゃないかな。男性側の意見は私には細かくわからないけど、Mは『その瞬間、今だけを考えてる』みたいなこと言ってたし。

 

 

観劇して

お客さんが10人いれば10通りの想像の仕方や答えでいいというスタンスなんです。観終わったら絶対に皆さん、何か考えると思う。そういう、問題提起ができる作品だと思いました。

―雑誌act guide

 

まさにそう。ほんとそう。性別やライフステージ、家族構成に過去の恋愛遍歴、観客の誰もがそれぞれの人生の歩き方をしているから、WにもMにも共感したり何で?って思う部分はそれぞれあると思う。

私は観劇してから、無意識だけど感じていたことや忘れかけていたしんどいことを思い出したけれど、今後起こりうるであろうライフステージの出来事に対して改めて考え直すいい機会だったと思った。

 

東京公演も観劇することができる。きっと大阪公演とはまた違った気持ちを見つけることができるだろう。

#LUNGS レポ<当日券チャレンジ~帰るまでの記録>

ジャニーズWEST神山智洋さん主演、LUNGSの大阪公演を観劇してきた。

www.lungs.jp

 

LUNGSはまだ大阪公演も途中であり、12月には東京公演も残っているため、Twitterでネタバレはしてはいけない、ここに残そうと思い立った。

 

内容や内容に言及しての感想は別記事に残そうと思うので、ここではチケットの当日券チャレンジや入場、グッズについて書こうと思う。

 

当日券チャレンジ

既に東京公演のチケットをFC枠で当てているため、1回は観劇できることが決まっていた。

しかし、内容が難しいだろうことや担当である神山さんと相手役の女優さんしか板に上がらない2人舞台であることから、可能であれば2回以上は観劇したいと思っていた。

 

大阪公演か東京公演で何とかして追加で入れないか…と思っていたところ、公式サイトにて大阪公演では当日券を販売するとの情報が。

もしゲットできるなら当日券チャレンジをしたい。何とかスケジュールの都合をつけれないか。そういえば明日は午後から何も予定を入れていないではないか。

そう気づいたのは前日の深夜。明日起きれたら当日券チャレンジしよう。そう軽く決めてアラームを8時頃から数回ほどセットし、就寝。

 

朝7時半に目が覚めたわ。

 

身体は楽しみにしていたようで、当日券が取れたら電車や新幹線の時間調べる余裕ないだろうと先にチェック。

個人的にぴあの勝率はスマホよりPCのほうが高いため、PC前で全力でスタンバイ。

 

朝10時からぴあでその日の公演(マチソワ問わず)を販売するとのこと、距離的にソワレしか狙えないと考えてソワレ一点集中した。

 

9時59分57秒くらいからカチカチクリックするも、見慣れた「ただいま混み合っております」の文字。

こりゃ厳しいか…?と思った矢先、サイトにつながり、個人情報入力画面まで何とか進めた。そこからは落ち着いてクリックし、無事にチャレンジに勝ち申した。

 

ここでの勝因は前回、東京公演の一般発売にチャレンジしたときのアドレスや名前の情報が残っていたこと。入力の手間と時間が省けたので、もぐりこめたのではないだろうか。

 

記憶や購入確認のメールからするに、購入まで約1分~1分半だと思う。

 

ちなみに10時3分とかにぴあの画面見ると、当日券は売り切れており、キャンセル待ちの枠のみ残っていた記憶。

10時5分とかにはキャンセル待ちも完売だったかな。

 

当日券の引換券について

購入確認メールに払込票番号が書いてあるから、セブンでチケットにして、それを会場で当日券と交換って流れでした。

 

大阪公演が行われるサンケイホールブリーゼの地下1階にもセブンイレブンあったし、うっかり発券忘れていてもなんだかんだセブンイレブンはあるから大丈夫だと思う。

 

当日券に交換~入場まで

サンケイホールブリーゼはビルの7階にあるので、そこまではエレベーターかエスカレーターで上がると思うんだけど、7階に行くと問答無用で待機場所に通されます。

ただし、座って待てる場所はほとんどないため、ただ待つのが苦手とか難しい状況にあるならぎりぎりに行ったほうがいいかも。列形成前ならどこにいてもいいので、この時間にポスターの前でお写真撮ったりできる。今日も全然並んでなかったから、終演後よりゆっくり落ち着いて撮れた。

 

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ポスターだけでもかっこいいよね

 

当日券の身分だったので隅っこで待ってたほうがいいのかと思ってスタッフさんに聞いたけど、待機場所は既にチケット持ってる人と同じ場所だった。あと開場時間にアナウンスしますって教えてくれた。

 

当時の自分のメモ↓

17:15頃、QRコード持ってる人から案内開始

17:20頃、当日券の案内開始(引換No.で数えて5人ずつ呼び出し、整列)

 

とのことなので、開場時間に来て十分間に合うと思う。

ざっと数えてみて、当日券持ってる人で50人ちょっといた気がする。結構当日券の枠あるんだ~って思った。

 

引換No.順に並び終わったら、一人ずつ検温と身分確認、支払いしてチケットをもらった。

支払いの時に自分の座席を教えてくれるんだけど、1階席だったのでそこでまず心臓跳ね上がった(ちなみに引換No.は30番台前半でした)。

 

1階席の後ろのブロックのほうだったんだけど、セットが近かったから十分肉眼で見えた。神山君のことガン見した。かっこよかった。もし表情まで細かく見たいなら、オペラグラスが必要だと思う。私の周りの方は持ってきている人多めだった感じ。途中集中してオペラグラス使ってなさそうだったけど。

 

グッズについて

グッズは公式に発表されている通り、パンフレットとブランケットの2つ(パンフレットは東京公演で販売)。

ホール前のスペースできれいなおねーさんがブランケットのみ頑張って売ってた。

 

オタクは財布の紐がないから当然のごとく購入。

 

家に帰るまで汚れんようになのか梱包なのかわからないけど、めっちゃガサガサ音が鳴る袋に入って渡された。あれ上演中に足とか当たって音鳴ると迷惑になっちゃうから、そこだけ気を付けたい。梱包してある袋は持ち手がないからエコバッグ持ってきたほうが持ち帰りやすい。

 

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固めのビニール袋に入って渡されます(結構音が鳴る)

 

帰宅して開封の儀を執り行ったが、ま~、デザインがオシャ!!!

収納できる袋もあるし、ブランケットにはボタンあるし、大きめで素材は良いし、なによりデザインが素敵だし、即購入したけど全く後悔していないしむしろ友人にも自慢できる可愛さだと思う。

 

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最近発売した雑誌「GINGER」と比較。しっかり大きめサイズだった。

 

東京公演も観劇に行けるので、パンフレットも楽しみにしてる。

 

退場について

退場はブロックごとにアナウンスされて規制退場だった。

入場待機場所に戻ってこれるので、退場後でもポスターのお写真は撮影できる(少し行列ができていた)。

 

サンケイホールブリーゼの地下1階から大阪駅とか主要駅に行けるので、基本的に屋外に出ずに帰れて快適だった。

 

 

1日の流れとしてはざっとこんな感じ。

内容のネタバレやほかの方の考察を見たくない人もいるだろうし、細々呟くのもな~と思って久しぶりにはてぶろ動かしてみた。

 

気分が乗っているうちに内容のことも記事にしようとは思っている。

今の自分について

気分が乗っているから続けて更新しようと思う。

とりあえず自分のことについて。

 

社会人、実家暮らし。割と安定した職に就いてると思う。至って平凡。

 

趣味は多いほう。あと好奇心旺盛かな。人が好きなものに軽率にはまる。

ジャニーズ、アイドル、声優…。

 

今はまっている声優さんは、ラジオのお仕事が多い。単独の番組もあれば、相方とペアでやってるものもある。映像配信のものもあるし、ほんとに音声だけのものもある。

 

聴いているだけでも楽しいんだけど、やっぱりラジオの醍醐味はメールを投稿すること、読まれることじゃないかな。悩み相談もできるし、くだらない所謂ふつおたもいいよね、何でもない質問だって本人に向けてできる。だからメールを投稿したいんだ。

 

だけど1点、ずーっと悩んでいることがある。

 

ラジオネーム、何がいいかなー。

 

ほら、やっぱラジオネームおもしろいって強いと思うんだよね。メールの内容に入る前からおもしろいの、ズルくない?

はじめに

どうもはじめまして。

おはよう、こんにちは、こんばんは。

 

アカウントは作ってあったんだけど、投稿するのは初めてみたい。

多分アカウント作ったのは数年前、おそらく高校生か大学生の時かな。気づけば社会人ですわ。

 

最近、知らないことを勉強すること、知ることが楽しくて、仕事とはあまり関係のないことを学び始めました。アウトプットする場所が欲しくて、ここを思い出した感じかな。

 

基本的にはツイ廃なので、いくつかあるTwitterアカウントで好きに呟いてますが、こういう中身のないことや学んだこと、生きていく中で思ったことを這い出す場所が欲しくて更新している感じです。ただの自分の吐き出す場所。

 

すぐに投稿を止めるかもしれないし、アカウントごと消すかもしれない。けど、思い出したときに好きにだらだら書いてみようと思う。